8階梯のヨーガ

1.ヤマ:禁戒
- やってはいけないことを守る。暴力をふるわない・嘘をつかない・盗みをしない・貪らない・貞潔

2.ニヤマ:勧戒
- すすめられるべき道徳。清浄・足るを知る・苦行・学誦・神霊への帰入

3.アーサナ:座法
- 正しい姿勢をとる。

4.プラーナーヤーマ:調息
- 呼吸法でプラーナ(気)を取り入れる。

5.プラティヤーハーラ:制感
- 外側に向けていた感覚を内側に向け、内的感覚を養う。

6.ダーラナー:凝念
- 意識を対象に集中させる。

7.ディヤーナ(ディヤーン):観想(静慮)
- 意識が対象から流出し、拡大する。「禅」はこの音写。

8.サマーディ:三昧
- 意識が対象と一体化する。

※アシュタンガヨーガとも。(アシュト=8、アンガ=枝・手足)

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六波羅蜜

釈迦の説いた人間を悟りに導く方法

布施(与える)

持戒(自ら戒めるものを持つ)

忍辱(苦難やいやなことを耐え忍ぶ)

精進(仕事に一所懸命打ち込む)

禅定(心を落ち着かせる)

般若(以上5つの修養に努めて得られる智慧)

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五倫

1.父子有親

2.君臣有義

3.夫婦有別

4.長幼有序

5.朋友有信

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無財の七施

仏教の教えの中で、地位や財産がなくても、誰でもがいつでも容易にできる布施の行があります。「無財の七施」といいます。

1.眼 施 (がんせ)

慈眼施ともいい、慈しみに満ちた優しいまなざしで、すべてに接することをいいます。

2.和顔施 (わげんせ)

和顔悦色施ともいい、いつもなごやかで穏やかな顔つきで人や物に接する行為をいいます。

3.愛語施 (あいごせ)

言辞施(ごんじせ)ともいい、文字通り優しい言葉、思いやりのある態度で言葉を交わす行ないをいいます。

4.身 施 (しんせ)

捨身施ともいい、自分の身体ですすんで他のために奉仕をすることをいいます。

5.心 施 (しんせ)

心慮施ともいい、他のために心をくばり、心の底から共感と同情を感じ取れる心持ちをいいます。

6.牀座施 (しょうざせ)

たとえば自分が疲れていても電車の中で喜んで席を譲るような行為です。競争相手にさえも自分の立場を譲って悔いなく過ごせることをいいます。

7.房舎施 (ぼうしゃせ)

風や雨露をしのぐ所を与える行為です。自分が半身濡れながらも、相手に雨がかからないように傘を差し掛ける思いやりの行為などをいいます。

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モーゼ 十戒

わたしはあなたの主なる神である。

  1. わたしのほかに神があってはならない。
  2. あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。
  3. 主の日を心にとどめ、これを聖とせよ。
  4. あなたの父母を敬え。
  5. 殺してはならない。
  6. 姦淫してはならない。
  7. 盗んではならない。
  8. 隣人に関して偽証してはならない。
  9. 隣人の妻を欲してはならない。
  10. 隣人の財産を欲してはならない。

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延命十句観音経

観世音 南無佛

与佛有因 与佛有縁

佛法僧縁 常楽我浄

朝念観世音 暮念観世音

念念従心起 念念不離心

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摩訶般若波羅蜜多心經

觀自在菩薩 行深般若波羅蜜多時

照見五蘊皆空 度一切苦厄

舍利子 色不異空 空不異色 

是空 是色 受想行識 亦復如是

舍利子 是諸法空相 不生不滅 不垢不淨 不增不減 是故空中 

無色無受想行識 無眼耳鼻舌身意 無色聲香味觸法

無眼界乃至無意識界 無無明亦無無明盡

乃至無老死 亦無老死盡 無苦集滅道 無智亦無得 以無所得故

菩提薩埵 依般若波羅蜜多故

心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顚倒夢想 究竟涅槃

三世諸佛 依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提

故知般若波羅蜜多

是大神咒 是大明咒 是無上咒 是無等等咒

能除一切苦 眞實不虚

般若波羅蜜多咒 卽說咒曰

羯諦羯諦波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提娑婆訶

般若心經

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