THE CATCHER IN THE RYE

"I thought it was
'If a body catch a body,'" I said.
"Anyway, I keep picturing all these little kids
playing some game in this big field of rye and all.
  
Thousands of little kids, and nobody's around
--nobody big, I mean--except me.
And I'm standing on the edge of some crazy cliff.
  
What I have to do,
I have to catch everybody
if they start to go over the cliff
--I mean if they're running and
they don't look where they're going
I have to come out from somewhere and catch them.

That's all I'd do all day.
I'd just be the catcher in the rye and all.
I know it's crazy, but that's the only thing
I'd really like to be.
I know it's crazy."
  

THE CATCHER IN THE RYE
by J.D. Salinger

 

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龍安寺の蹲踞に刻まれた文字

吾唯足知

  

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眠りを流し、惰眠を戒める歌

なかきよの とをのねふりの みなめさめ 

なみのりふねの をとのよきかな

〈長き世の音の眠りの皆目覚め 波乗り船の音のよきかな〉

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「小さき者へ」-有島武郎

前途は遠い、そして暗い。

しかしおそれてはならぬ、恐れぬものの前に道は開ける。

行け、勇んで、小さきものよ

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「徒然草」-吉田兼好

つれづれなるままに、

日ぐらしすずりにむかひて、

こころにうつりゆくよしなしごとを、

そこはかとなく書きつくれば、

あやしうこそものぐるほしけれ

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「草枕」-夏目漱石

智に働けば角(かど)が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角(とかく)に人の世は住みにくい。

住みにくさが高じると、安いところへ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画(え)が出来る。

人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。矢張り向こう三軒両隣りにちらちらする唯(ただ)の人である。唯の人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりも猶住みにくかろう。

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「方丈記」-鴨長明

ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。

淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、

久しくとどまりたる例(ためし)なし。

世の中ににある、人と住みかと、またかくのごとし。

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平家物語

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。

沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。

奢れる者も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。

たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。

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君が世

君が世は

千代に八千代に

さざれ石の巌となりて

苔のむすまで

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いろはにほへと

色は匂えど散りぬるを

我が世誰ぞ常ならむ

有為の奥山今日越えて

浅き夢見し酔ひもせず

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