名言集2760
体験と精神のこめられておる
極めて要約された片言隻句
によって悟るのであり、
またそれを把握すること
によって行動するのであります。
(安岡正篤)
ある社会が公正かどうかを問うことは、
我々が大切にするもの
─収入や財産、義務や権利、
権力や機会、職務や栄誉─
がどう分配されるかを問うことである。
(マイケル・サンデル
『これからの「正義」の話をしよう』)
正統なる「主権者」を、
現実の権力者たちの間を廻って
探し求めるのは無駄なことだ。
そうした「主権者」たちは、
国家が出現して以来、
地上を支配し続けてきたが、
彼らのすべてが偽物なのだ。
(中沢新一「精霊の王」)
かつては政治と軍事の全てにおいて
権威の源泉だった民衆は、
今では一心不乱に、専ら
二つのものだけを熱心に求める
ようになっている。
すなわちパンと見世物(サーカス)を…
(ユウェナリス「風刺詩集」)
現代には虚言の衣装をまとった暴力が、
かつてなかったほど無気味に
世の中に君臨しているが、
私はそれでも、
真理、愛、寛容、温厚、親切は、
あらゆる権力にまさる力をもっている
ことを確信する。
(アルベルト・シュヴァイツァー)
僕は35歳くらいのころ(約20年前)
ちょうどブログやメルマガ
が日本に普及し始めたころ
mixiというSNSで
幸福研究会なる
グループを運営していた。
人の幸福を研究するようになって
おおよそ20年
もっといえば命知の日
2001年2月11日からだと
24年あまりが経っている。
あの頃ひとつの拠り所として
般若心経を独学で學び
それは今でも暗誦できる。
また比叡山や高野山をはじめ
日本中相当数の寺社仏閣を訪れた。
そうそして、インド、ネパール、スリランカ
台湾、北京など仏教伝来の道もまた
訪れもした。
それでも今、
だいぶ前にも書いたように
僕は仏教はじめ何かの宗教に
入信している訳ではない。
2025年5月
機妙な縁尋によって
仏像彫刻を始めようとしている。
法相宗大本山
薬師寺の東京別院に仏縁をいただいた。
先日初めて写経を奉納させていただき、
今週から教室に通う。
法相宗、瑜伽唯識學とは
本当に摩訶不思議なご縁の
導きを感じざるを得ない。
一つのルートは
ユングを中心とする心理学や
行動科学などの學びと通ずる。
(MBTI、SORなど)
もう一つの道は
成人発達理論の善智識の
足跡に通ずる。
また三つめの道は
コロナ禍にヨガを始め、
ヨーガスートラ、バガヴァッドギーターを讀み
ジュニャーナ、サーンキア哲学にも触れたこと。
唯識三年 倶舎八年
というらしい。
まずはここから
八年くらい腰を据えて
仏像を彫りながら
精進していこうかと想う。
このGWから
唯識三十頌を學び始めている。
合掌
誤りは真理に対して、
睡眠が覚醒に対するような関係にある。
人が誤りから覚めてよみがえったように
再び真理に向かうのを
私は見たことがある。
(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
『格言と反省』)