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名言集2669

どうしても苦しまなければならない
というのならば、
自分の中に住む善と悪の闘いにおいて
善のほうに加担し、
そこから生まれてくる苦しみに甘んじたい。
  

(ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン)

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名言集2668

神と悪魔が闘っている。そして、
その戦場こそは人間の心なのだ。
   

(フョードル・ドストエフスキー
      「カラマーゾフの兄弟」)

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名言集2667

悪の最も効果的な誘惑手段の一つは
闘争への誘いだ。
  

(フランツ・カフカ)

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名言集2666

生きている者とは、闘っている者だ。
心と欲が固い運命に満ちている者だ。
運命の高い険しい峰をよじ登る者だ。
  

(ヴィクトル・ユーゴー「懲罰」)

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名言集2665

ほんとに人生の苦労らしい苦労を
なめたにちがいない人間は、
そんな惨苦と闘って来た
ようにも見えないほど、
明るくて、温和に、
そしてどこか風雨に洗われた
花の淡々たる姿のように、
さりげない人がらをもつに
至るものである。
  

(吉川英治「焚き反古の記」)

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名言集2664

オールがあるかぎり、
舵の柄と棍棒があるかぎり、
おれは最後まで闘ってやるぞ。
  

(アーネスト・ヘミングウェイ「老人と海」)

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人生の伏線回収

今年の秋から
(今年は夏日が続いているが)
仕事で訪れた町の近くを
前泊や後泊をつけたりして
旅するようにしている。
  
“もうこのあたりに来るのは
最後かもしれない“
  
そんな予感も漂い始めた54歳
山口の萩や
広島の尾道を歩いた
  
明日はいよいよ
山形の出羽三山神社に
お参りする予定だ。
 
今回もなにか縁というか
偶然というか
そんな有難い、
摩訶般若波羅蜜多の巡り合わせ
  
阿弥陀様の導きというか
業(カルマ)の誘導というか
  
“いつかきっと”
  
過去も未来も
星座も越えるから
  
未来が手のひらで
昨日に変わる
  
そんな人生の伏線回収を
無為自然に、放擲のヨギーとなって
仕合わせに楽しんでいこう…
  








              

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名言集2663

でも登山は骨を折るに値するものであり、
独自の喜びや満足感を与える。
  
恐らく人生に価値を与えるものは、
その終局的な結果ではなくして、
闘争の過程であろう。
  

(ジャワハルラール・ネルー)

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名言集2662

真実の文字は、
「人間はこんなに不完全だ」からくる
闘争を明らかにする。
  
われわれ人間は、
悪事のできない天使でもないし、
高価な大望を抱くことのできない
動物でもない。
  
人間の闘争は続く。
  

(林語堂)

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名言集2661

他者の幸せを
大切にすればするほど、
私たち自身の幸せへの意識も
深まってきます。
  
他者へのあたたかい親近感が
深まれば、自然に
自分の心も休まってくるものです。
  
この気持ちは、
どんな恐れや不安を抱いていても、
それを取りのぞく手助けとなり、
直面する障害と
闘う力を与えてくれます。
  
これが、人生における
究極的な成功の源となるのです。
  

(ダライ・ラマ14世『心の平和』)

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名言集2660

人類は進歩していますか?
縄文土器を見ても、ラスコーの壁画を見ても、
現代の人間があんなの作れますか?
  
技術や生産の面では進歩しているかもしれない。
だが人間としては、むしろ
退歩していると言っていい。
  

(岡本太郎)

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名言集2659

芸術は人類進歩の機関のひとつである。
  
人間は言葉を通じて思想のうえで交わり、
芸術の形象を通じて、現在のみならず、
過去と未来のあらゆる人間と
心持ちのうえで交わっている。
  

(レフ・トルストイ)

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名言集2658

登山も人生も同じで、
牛の歩みよりおそくとも
倦まず、たゆまざることを、
第一の心掛けとしなければならぬ。
  
そこに山登りの秘訣があり、
人生行路の妙法がある。
  

(本多静六)

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名言集2657

希望は頑丈な杖で、
忍耐は旅の着物。
  
この二つをもって、
人は現世と墓をとおって
永遠へと歩を進める。
  

(フリードリヒ・ローガウ)

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