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2023年こどもの日の翌日
ふと氣が憑いた。
僕らは日頃
人(自分)と環境と課題との
相互作用によって
その行動を起こすとされる。
(ニューウェルの法則)
その三角形の中で
僕らは受動的に生きるか
能動的に生きるか
特性や発達度合によって
自分の目的・立場・空間・時間を
(4P…Purpose、Position、Perspective、Period)
意識的無意識的に決定していく。
発達段階の各段階において、
その座(目的立場)や
その場(空間時間)において
受動から能動へと
段階内で成長していっている。
受動から能動へと意識無意識が
変態する際のポイントは
自意識、客観性、メタ認知
といったことだろう。
伴うのは他責から自責への
認知の変換だ。
自責の念が芽生えると
主体性、主導性が育ち
人は環境や課題に対して
イニシアチブ、影響力を
持つようになる。
則ち環境や課題を
創造(関与)する立場に
成るのである。
しかし、次の
無為自然のタイミングでは
その自らが創造した
環境や課題に今度は
逆に自らが囚われてしまう
ようになっていく。
(能動と受動の混沌・変態)
そう気づいた時人は
自らが構築した環境と課題を
破壊し、脱皮し、
次の段階へと進んでいくという
無為自然の衝動に駆られる。
(能動と受動の止揚・含超)
タオ、阿弥陀、色即是空、
放擲のヨーガ…
創造と破壊
リアルな(世界は)箱庭
人の発達(人生)とは、
こうしたことの繰り返しな様と
ふと氣が憑いた。
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