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名言集2239

難儀、困窮ニ様々逢フトキハ、
様々ニ揉マレテ才智タクマシクナル
  

(荻生徂徠「政談」)

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名言集2238

踏まれても 根強く忍べ 道芝の
やがて花咲く 春に逢うべし
  

(道歌)

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名言集2237

自分の人生がどんな危機に直面しても、
あるいはどんなに辛く悲しい出来事があっても、
幼少期にしっかりと愛された経験や
美しいものとの出逢いに感動した経験を持つ人は、
振り子の錘が必ず中心に戻るように、
そういう幼少期体験が帰るべき心の故郷となり、
再出発する原点となるのだと思う。
  

(柳田邦男)

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名言集2236

つまづいたり ころんだり したおかげで
物事を深く考えるようになりました
  
あやまちや失敗を繰り返したおかげで
少しずつだが人のやることを
暖かい眼で見られるようになりました
  

(相田みつを)

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名言集2235

まことの愛というものは、
私たちが、分かちあうことを
自分で会得したとき、
はじめてもたらされるものなのです。
  
私たちの執着が少なければ
多く与えることができますし、
私たちが自分で多くかかえこんでいれば、
わずかしか分けられないのです。
  

(マザー・テレサ『生命あるすべてのものに』)

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名言集2234

世人のために大きな奉仕をする機会など、
そうざらにあるものではない。
  
これに反して、
ささやかな喜びを誰かに与えることは、
いつでも、どこでも出来る。
  

(カール・ヒルティ「幸福論」)

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名言集2233

彼女の存在を知る前から、
自分が彼女を愛していたことに
彼は気がついた。
  
そして自分の彼女に対する愛が、
世界中のすべての宝物を
発見させてくれるということを
知っていた。
  

(パウロ・コエーリョ
 「アルケミスト─夢を旅した少年」)

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名言集2232

「邂逅」と「開眼」による
苦悩そのもののなかに、
人生の幸福を味わう人が
最も深い幸福を味う人だ。
  

(亀井勝一郎「愛と結婚の思索」)

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名言集2231

人間にはタアニングポイントと
言ったような時期に邂逅することがある。
  
それが外部から来ることもあれば、
内部から来ることもある。
内外両方から来ることもある。
  
そういう時期は、人間には大切だ。
其人の発展も失墜も
多くはそうした時期にある。
  

(田山花袋「妻」)

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名言集2230

人間は一生のうちに
逢うべき人には必ず逢える。
しかも一瞬早すぎず、
一瞬遅すぎないときに
  

(森信三「出逢いの哲理」)

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名言集2229

小才は、縁に出会って縁に気づかず
中才は、縁に気づいて縁を生かさず
大才は、袖すり合うも、この縁を生かす
  

(「柳生家家訓」)

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名言集2228

もし私の生存が、
人生の途上幾人かの人をなぐさめ、
勇気づける機縁となり得るならば、
それで生まれてきた甲斐があると思っている。
  

(天野貞祐)

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名言集2227

一、この寿福増長の嗜みと申せばとて、
  ひたすら世間のことわりにかかりて、
  もし、欲心に住せば、
  これ第一道の廃るべき因縁なり。
  

(世阿弥 花伝書「風姿花伝」奥儀云)

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