名言集2173
たとえ死の病に冒され
苦痛にあえぎながらも、
さわやかな季節の風を感じて
感謝する人、
ほんのひとくちでも
家族とともに同じ食事を味わえることに
満足の笑みを浮かべる人、
そうした患者さんに出会うたびに、
この方はなんと喜びの感度が高いことかと
私は感嘆します
(日野原重明『私の幸福論』)
たとえ死の病に冒され
苦痛にあえぎながらも、
さわやかな季節の風を感じて
感謝する人、
ほんのひとくちでも
家族とともに同じ食事を味わえることに
満足の笑みを浮かべる人、
そうした患者さんに出会うたびに、
この方はなんと喜びの感度が高いことかと
私は感嘆します
(日野原重明『私の幸福論』)
近道1.幸福を最優先事項にする
近道2.自分らしく生きる
近道3.価値判断を手放す
近道4.今ここにいる
近道5.感謝する
近道6.幸福になると決断する
(バーリー・ニール・カウフマン
「幸福学のすすめ」)
喜びはある程度まで
努力してつくり出すことができる、
しかもごく簡単な方法によって。
まず第一に、
自分の持っている良きものに目を向け、
その価値を認めて感謝することである。
感謝は喜びにきわめて近い感情である。
(カール・ヒルティー「幸福論」)
ありふれた行為を行なうのに
並みはずれた困難を見出すこと
は一つの恩恵であり、
それには感謝しなければならない。
この困難の消滅を求めてはならない。
恩寵によってそれが
善用できるように願うべきである。
(シモーヌ・ヴェイユ「重力と恩寵」)
わたくしたちが「感謝」の念を抱いたり、
有難いという気持ちになるには、
かえりみて「自分はそれを受けるに値しない」
という謙虚な自覚が、
その根底に予想されるということです。
(森信三 「謙虚な気持ち」)