名言集2147
自分自身を知る者は、
自身の主人を知る
(イスラム教スーフィーの教え)
なにが善だやら悪だやら、
なにが真理だやら非真理だやら
なにが幸福だやら不幸だやら、
一つもわかるものではない。
我にはなにもわからないとなったところで、
一切のことを挙げてことごとくこれを
如来に信頼するということになったのが、
私の信念の大要点であります。
(清沢満之「わが信念」)
あまりにもたくさんの
神々や教えや道があり、
あちらに行ったり、
こちらに行ったりしているが、
この悲しい世界が必要としているのは、まさに、
人が心優しくなるための方法だけです。
(エラ・ウィーラー・ウィルコックス
『力の詩』の最後に収められた
「この世界に必要なもの」)
私は自身の信念を自然界から手に入れました。
自然界は公正であり、克服できないものである
と同時に優しさに満ちています。
生命とは、いまだ活用されたことのない力と
可能性が満ちあふれた祝福であることを、
自然界は私たちに教えてくれます。
(マリー・コレリ)
子どものときに抱いていた
全知全能への夢から覚め、
謙虚さを身につけたときにはじめて、
自分の理性をはたらかせることができ、
客観的にものを見ることができるようになる。
(エーリッヒ・フロム「愛するということ」)