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名言集1854

人は誰でも、一生の内に一度位は
「詩人」になるものだ。
  

だが、大抵は
「詩人」であることを止めたときから
自分本来の人生を生きはじめる。
  

そして、かつて詩を書いた
少年時代や少女時代に
憎悪と郷愁を感じながら、
  

たくましい生活者の地歩を
固めていくのである。
  

(寺山修司「ひとりぼっちのあなたに」)

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コメント

手を動かし
足を動かし
汗をかき
頭を働かせ
 
自分が磨き出されて
やって来るのです。
  
新しい詩が
ほんとうの歌が
   
自分の内側から
生まれてくるのです。


                    

投稿: しっ | 2019年8月16日 (金) 16時01分

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