« 2018年1月 | トップページ | 2018年3月 »

名言集1625

求道とは、この二度とない人生を如何に生きるか──
という根本問題と取り組んで、
つねにその回答を希求する人生態度と言ってよい。
  

(森信三)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

名言集1624

君自身が心から感じたことや、
しみじみと心動かされたことを、
くれぐれも大切にしなくてはいけない。
  

それを忘れないようにして、
その意味をよく考えてゆくようにしたまえ。
  

(吉野源三郎「君たちはどう生きるか」)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

名言集1623

どんな服を着て
どんな靴をはいて
どんなものを背負い
どんな夢を持っていたって
  

他の誰でもなく
あなたはあなたなのだから
  

どうか心にまで
化粧はしないでください
  

(フローレンス・ナイチンゲール)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

名言集1622

現代人は結局、怖ろしくたくさんの
消化しきれない知識の石をひきずり廻っている。
なんらの教養の決意もそこからは生じない。
  

というのは、われわれ現代人は
自分からのものをなに一つ
持っていないからである。
  

(ニーチェ
 生に対する歴史の利害について- 第二反時代的考察)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

名言集1621

この人生は短い、世界の虚栄は、移り変わる。
しかし、他の為に生きる者だけが、真に生きる。
それ以外の者は、生きているよりも、死んでいる。
  

(スワミ・ヴィヴェーカーナンダー)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

名言集1620

恐るべきは霊魂の死である。
  

ひとが教えられたる信条のままに執着し、
言わせられるごとく言い、
させられるごとくふるまい、
  

形から鋳出した人形のごとく
形式的に生活の安をぬすんで、
いっさいの自立自身、
自化自発を失うとき、
  

すなわちこれ霊魂の死である。
  

(徳富蘆花)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

名言集1619

何にしても、若い人々の心に
まず愛をとりもどさなくては、
この国の文化は消えていく。
  

こんなことでは、この国には
私どもの憂いている
滅びの時が来るに違いない。
  

(折口信夫「愛と詩」)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

名言集1618

不易流行
  

(松尾芭蕉)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

名言集1617

私たちの態度、感情、信念は習慣となりやすい。
私たちが理解する必要があるのは、
常用癖とちがって、習慣は、労を惜しまず、
意識的に心を決めて──
新しい反応や行動を実践し、
なしとげることによって、
修正され、あらためられ、
すっかり変化させられ得るということである。
  

(マクスウェル・マルツ
 『幸福への挑戦 サイコ・サイバネティクス』)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

名言集1616

およそ現実というものが、
主観と客観という二つの反面から
成っているということによるのである。
  

だから客観的な反面が全く同じでも、
主観的な反面が異なれば、
現在の現実が全く別なものになってしまう。
  

(ショーペンハウエル「幸福について」)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

名言集1615

自分に関する多くのことはおのずと変わるし、
それ以外のこともやがて改善されていく
  

(ベンジャミン・ホフ)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

古今和歌集 仮名序

やまとうたは、人の心を種として、
万の言の葉とぞなれりける。
世の中にある人、ことわざ繁きものなれば、
心に思ふことを、見るもの聞くものにつけて、
言ひ出せるなり。

花に鳴く鶯、水に住む蛙の声を聞けば、
生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける。

力をも入れずして天地を動かし、
目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、
男女の中をも和らげ、
猛き武士の心をも慰むるは歌なり。
  

紀貫之

| | コメント (0) | トラックバック (0)

名言集1614

最も難しいのは、人々の固定観念を変えること。
固定観念は、私たちに錯覚を起こさせる。
  

自分の頭が命じたようにしか、
物事を見られなくなるのだ。
  

(ムハマド・ユヌス)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2018年1月 | トップページ | 2018年3月 »