名言集1468
大事なのは、自分に嘘をつかないことです。
自分に嘘をつき、自分の嘘に耳を傾ける人間というのは、
自分のなかにもまわりの人間のなかにも、
どんな真実も見分けがつかなくなって、
ひいては、自分に対しても他人に対しても
尊敬の気持ちを失うことになるのです。
だれも敬わないとなると、
人は愛することをやめてしまう
(ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』)
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大事なのは、自分に嘘をつかないことです。
自分に嘘をつき、自分の嘘に耳を傾ける人間というのは、
自分のなかにもまわりの人間のなかにも、
どんな真実も見分けがつかなくなって、
ひいては、自分に対しても他人に対しても
尊敬の気持ちを失うことになるのです。
だれも敬わないとなると、
人は愛することをやめてしまう
(ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』)
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人間の品性は、
研ぎ澄ました正邪感覚に従い、
成功する確信がなくとも
理想を信頼して進むことにより生じる
(リチャード・バック『ONE』)
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真にすぐれた人間は、
他人の評価などにあまり重きを置かない。
自分の本分を誠心誠意果たして良心が満足すれば、
それが彼らにとっては無上の喜びとなるのだ。
(サミュエル・スマイルズ「自助論」)
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至聖の神殿が、不可思議にも
心の神秘な奥底に建立されて目に見えてくる。
そして、人間の中にある
神聖きわまるものである畏敬の念が、
それを包んでいるくだらない
恐怖というおおいの中から、
死することなくほとばしり出てくるのである。
(カーライル『衣服哲学』)
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旧約聖書も、新約聖書も、人間に向かっては、
・・・ただ一つの「回心」──
ただ一つの意志活動──
を要求するだけであって、
決して「改善」を要求してはいないのである。
(ヒルティ『幸福論 第一部』)
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完全な真理というのは、
真理をつかんだ人間が自分の実践をとおして
その正しいことを証明し、
自分の身につけて、いつでも実践の指針として
役立てられる状態におかれている真理であり、
宙に浮いて逆立ちしている真理というのは、
ことばで教えられ本で読んで
頭の中にうつしかえられただけの真理、
真理をつかんだ人間の実践とむすびつかずに
まだ身についていない真理である。
(三浦つとむ『人生──人間のありかたと生きかた』)
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美徳を備えた人間とは、
裸一貫で勝負する、
いわば(精神的に)たくましい人のことである。
(ジャン=ジャック・ルソー)
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だからね、俺が言いたいのは、
つまり相手がどんなものであれ、
人がこうして生きている限り、
まわりにあるすべてのものとのあいだに
自然に意味が生まれるということだ。
いちばん大事なのは
それが自然かどうかっていうことなんだ。
頭がいいとか悪いとかそういうことじゃないんだ。
それを自分の目を使って見るか見ないか、
それだけのことだよ。
(村上春樹『海辺のカフカ』)
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人々善悪邪正につきて、可否如何と顧れば、
善は善、悪は悪と明かにわきまえ知る心あるなり。
是れ良知なり。
此れ良知は学ばずして天然自然に
人の胸中に存在するものにして、
いわゆる神明なり。
万事に此の良知に問ひて取り計るべし。
(林子平)
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