名言集1404
他人の感情、生活に想像力を働かせて、
それを察知する技術、
つまり、共感というものは、
自我の限界を打破する、
という意味で称讃すべきもの
であるばかりではなく、
自己保存の上に
欠くべからざる手段なのである。
(トーマス・マン「若いヨゼフ」)
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
他人の感情、生活に想像力を働かせて、
それを察知する技術、
つまり、共感というものは、
自我の限界を打破する、
という意味で称讃すべきもの
であるばかりではなく、
自己保存の上に
欠くべからざる手段なのである。
(トーマス・マン「若いヨゼフ」)
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
おみくじにある“待人”の対象について、僕はいつからか“本当の自分”と解釈するようになりました。
一般的には、「あなたにとって運命の人であり、人生の転機となる人、または出会い」などと云われていますが、僕にとってそれはまさに他ならぬ“本当の自分”との出逢い、邂逅なのです。
もちろん、誰かとの出逢いが、“本当の自分”に自分を導いてくれる、ということもあるでしょう。ただ、その「誰か」は人ではなくても、文学や音楽や経験でもよいように思います。
自分が素になる、素直になる、純粋になる、そういうきっかけや体験、体感が“待人”との出逢いだと感じるのです。
客体と主体、第二人称と第一人称、ダイアローグとモノローグが繋がり、何かに向かって導かれるような。
実際、僕の好きなミュージシャンの歌詞や、好きな作家の小説に触れていると、一見恋愛であったり、尊敬であったりの対象である第二人称を“本当の自分”と解釈することで、深い感動が湧き出ることがあります。
自分もまた、誰かの”待人”、そのきっかけとなれれば…。
あくまで、自己流の解釈ですが。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
あらゆる個人、あらゆる共同体が、
それぞれ”それ”を目的とし、
”それ”をめざして選択や回避を
行っているといってよいものがある。
その目的とは、簡単にいえば、
幸福のことであり、
また幸福の諸要素のことである。
(アリストテレス「弁論術」)
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
人は個人的動物であると同時に、社会的動物であり、
自力的であると同時に、協力的でなければならない。
(武者小路実篤「新しき村に就ての対話」)
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
ですから、アメリカ国民の皆さん、
国が自分たちに何をしてくれるかを問うのではなく、
自分たちが国に何ができるかを問うてください。
(ジョン・F・ケネディ)
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
自由・平等は悪い原理である。
真の人間的原理は正義である。
弱者に対する正義は
保護もしくは善意である。
(アミエル)
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
善政は、善教の民を得たるにしかざるなり。
善政は民これを畏れ、善教は民これを愛す。
善政は民財を得、善教は民心を得。
(孟子)
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
ただ一人の人間の命は、
この地球上で一番豊かな人間の全財産よりも
100万倍も価値がある。
隣人のために尽くす誇りは、
高い所得を得るよりもはるかに大切だ。
蓄財できるすべての黄金よりも、
はるかに決定的でいつまでも続くのは、
人民たちの感謝の念なのである。
(チェ・ゲバラ)
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
一個人がいかに富んでいても、
社会全体が貧乏であったら、
その人の幸福は保証されない。
その事業が個人を利するだけでなく、
多数社会を利してゆくのでなければ、
決して正しい商売とはいえない。
(渋沢栄一)
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)
国は人間が創造したものです
国は土からできているのではなく
人々の心でできています
もし人間が輝いていれば
国は顕現されます
(タゴール)
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)