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名言集1324

したがって生きるのに努力を要する時間、
生きるのが苦しい時間のほうがかえって
生存充実感を強めることが少なくない。
  

ただしその際、
時間は未来にむかって開かれていなくてはならない。
  

(神谷美恵子「生きがいについて」) 

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コメント

(前後の文)
ほんとうに生きている、
という感じをもつためには、
生の流れはあまりになめらかであるよりは
そこに多少の抵抗感が必要であった。

したがって生きるのに努力を要する時間、
生きるのが苦しい時間のほうがかえって
生存充実感を強めることが少なくない。

ただしその際、
時間は未来にむかって開かれていなくてはならない。

いいかえれば、ひとは自分が何かにむかって
前進していると感じられるときにのみ、
その努力や苦しみをも目標への道程として、
生命の発展の感じとしてうけとめるのである。

したがってひとは
べつに生活上の必要にせまられなくても、
わざわざ努力を要する仕事に就き、
ある目標にむかって歩もうとする。

          

投稿: しっ | 2016年3月28日 (月) 06時52分

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