名言集1312
自由は責任を意味する。
だから、たいていの人間は自由を恐れる。
(バーナードショウ「革命主義者のための格言」)
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理性の能力は自由の能力と結びついている。
この二つが組み合わさることで、
人間は動物とは一線を画す独自の存在となる。
(マイケル・サンデル
『これからの「正義」の話をしよう
──いまを生き延びるための哲学』)
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私は自然が初めて人間をつくったときと
同じように自由なのです。
卑しい隷属の法ができる前、
森の中で高貴な野蛮人が
勝手気ままにしていたころのように。
(ジョン・ドライデン「グラナダ制服」)
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他人や自然との原初的な一体性からぬけでるという意味で、
人間が自由となればなるほど、人間に残された道は、
愛や生産的な仕事の自発性のなかで外界と結ばれるか、
でなければ、自由や個人的自我の統一性を
破壊するような絆によって一種の安定感を求めるか、
どちらかだということである。
(エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」)
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何かが何かの原因だと言うことをいっさい念頭におかず、
自分の奥で決定をしていくものは、自由な人間であり、
運命は人の自由と対になって人の面前に現れる。
それは人間の限界ではなく人間の実現なのである。
(ブーバー)
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人間の様態に現れる能動と受動とに言及し、
自由と束縛とをそれらに関連付けることによって、
回答を与えようとしている。
(スピノザ)
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人間の場合、身体の機能や反射は、
必ずしも自由ではなく、
必然性のモデルに従がって動いているが、
真に人間的な行為は、
機能や反射で起こるのでは決してない。
(サルトル)
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造化(ネーチユア)は人間を支配す、
然れども人間も亦た造化を支配す、
人間の中に存する自由の精神は
造化に黙従するを肯(がへん)ぜざるなり。
(北村透谷「内部生命論」)
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そこで神は人間に「自由意志」を与えることにした。
これは形なきものではあるけれども、
人間として生きていく上で
相応しい贈り物と考えられたからだ。
(ピコ・デラ・ミランドラ「人間の尊厳について」)
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おまえは、もう自分のための人間ではありえない。
ただ、他人のための人間でしかありえない。
(ベートーヴェン「ベートーヴェンの手紙」)
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