名言集1181
読書は単に知識の材料を提供するだけである。
それを自分のものにするのは思索の力である。
(ジョン・ロック)
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良識というのは、
ほんとうのものと偽りのもの、
善いものと悪いもの、
永遠的なものと一時的なもの、
かようなものを識別する力である。
(三木清「哲学と知性」)
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人の世に生まるる智愚、強弱の差なきを得ず。
智強の数を増し、愚弱の数を減ずるは教育の力なり。
教育はすなわち人に独立自尊の道を教えて、
これを躬行(きゅうこう)、実践するの
工夫を啓(ひら)くものなり。
(福沢諭吉「修身要領」)
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人間として最も自然である子供を研究すると、
人間の自然的素質能力が非常に高いことが分かる。
人間が成長するということは、
児童・少年の頃に与えられているところの
自然的素質・能力をいかに深くするかということだ。
それが教育の使命である。
(安岡正篤「知命と立命」)
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文化、教養ということの一つの証拠は、
無知な人間なら不感症ですぎるような
事物、事件にたいしても、優にそれから
喜びをひき出しうる能力だといってもよい。
詩からと同様、プッシュピン(おはじき遊び)からもまた、
面白さをひき出せないような教養は、
まことに貧しいものである。
(サマセット・モーム「世界100物語」)
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どんな子供も強烈な想像力をもって生まれている。
しかし、使わなければ筋肉が衰えるのと同じように、
鮮やかな想像力も次第に色あせてしまう。
(ウォルト・ディズニー)
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学問に志なければ、
不審をすべき力もなし。
理をきはめんと思ひて、
疑のあるは
学問の進むしるしなり。
(林羅山「三徳抄」)
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知識は記憶力によってではなく、
自分の思想上の努力によって
獲得された時にのみ
知識であり得る
(トルストイ「読書の輪」)
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