名言集1155
永生の希望なくして、
もっとも幸福なる生涯も
あわれむべき生涯なり。
永生の希望ありて、
もっとも不幸なる生涯も
うらやむべき生涯なり。
生涯の幸不幸は
この希望の有無によりて定まる。
(内村鑑三)
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永生の希望なくして、
もっとも幸福なる生涯も
あわれむべき生涯なり。
永生の希望ありて、
もっとも不幸なる生涯も
うらやむべき生涯なり。
生涯の幸不幸は
この希望の有無によりて定まる。
(内村鑑三)
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世の中には、沢山の幸福に恵まれながら、
たった一つの不幸のために、
自分を非常に不幸な人間だと思っている人もあるし、
それかとおもうと、不幸だらけの人間でありながら、
自分で何かの幸福を見つけ出して、
勇ましく戦っていく人もある。
(下村湖人「次郎物語」)
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自分が幸福だということに、
まるで気づかない人が大勢います。
幸福という感情に
あまりなれっこになってしまったので、
感覚が麻痺しているのです。
ところが私は、毎分毎秒、
自分が幸福であることを、
はっきりと意識しています。
これから先もずっとそうです。
たとえどんなに不愉快なことが起ろうと。
不愉快なことも(歯の痛みでさえも)、
おもしろい経験としましょう。
そして体験したおかげで、
実感がつかめたことを喜びましょう。
「頭上の空がいかにあろうと、
我は喜んで迎えいれん、
いかなる運命も」
(ウェブスター「あしながおじさん」)
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人間である以上、
問題の一つや二つあって当たり前と受け止め
問題の有無を幸福の基準としない人こそ、
われわれが知るかぎり
最も知的な人々である。
(ウェイン・ダイアー)
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それはもう大昔から決まっているのだ。
人間には絶望という事はあり得ない。
人間は、しばしば希望に欺かれるが、
しかし、また「絶望」という観念にも
同様に欺かれることがある。
正直に言う事にしよう。
人間は不幸のどん底につき落とされ、
ころげ廻りながらも、
いつかしら一縷の希望の糸を
手さぐりで探し当てているものだ。
(太宰治「パンドラの匣」)
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「闇があるから光がある。」
そして闇から出てきた人こそ、
一番本当に光の有難さが分るんだ。
世の中は幸福ばかりで
満ちてゐるものではないんだ。
不幸といふのが片方にあるから、
幸福つてものがある。
(小林多喜二 「書簡集」)
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人間が不幸なのは、
自分が本当に幸福であることを
知らないからである。
ただそれだけの理由によるのだ
(ドストエフスキー)
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すべての人が幸せを求めている
しかし幸せというものは
そうやすやすとやってくるものではない
時には不幸という帽子をかぶってやってくる
だからみんな逃げてしまうが
実はそれが幸せの正体だったりするのだ
(坂村真民 「幸せの帽子」より)
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なにがしあわせかわからないです。
ほんとうにどんなつらいことでも、
それが正しい道を進む中でのできごとなら、
峠の上りも下りもみんな
ほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。
(宮沢賢治「銀河鉄道の夜」)
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