名言集842
目的を持つと知恵が湧き、
知識も知恵に代わる。
やる気も出てくる。
自分の目的は祈りと執念で
必ず達成できる。
(山崎房一)
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人と生まれた以上、
本当に自分を究尽し、修練すれば、
何十億も人間がおろうが人相はみな違っているように、
他人にない性質と能力を必ず持っている。
それをうまく開発すれば、
誰でもそれを発揮することができる。
これを「運命学」「立命の学」という。
今日の言葉でいうならば「人間科学」というものだ。
これが東洋哲学の一番生粋である。
(安岡正篤「知命と立命」)
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魂は自分のとりわけ愛する仲間の魂に、
あるいは、たまたま自分の近くにいる他の魂に、
それまで苦しみながら集めた心の宝を
見せることのできる機会をうかがっているのである。
(モーリス・メーテルリンク「貧者の宝」)
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自分自身を囃し
自分自身に相づちを
上手に打てるようになったとき、
私たちは孤独のなかでも明るく、
いきいきした表情で暮らすことが
できるようになるかもしれない
(五木寛之「生きるヒント3」)
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自分のうちにのみ神を認識することができる。
自分のうちに神を見つけないかぎり、
神はどこにも見つからないだろう。
神を自分のうちに認識しない者にとっては
神は存在しない。
(トルストイ)
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信仰者やイデオロジストの群れにいるものが、
「信」を「不信」よりも上位のものとおもいちがえて、
知らずしらず創造や懐疑の労力を一切すてて、
自分は何者でもないのに、ひとをみくだした
与太話にふけりはじめる。
その瞬間から、一切の「信」は滅亡にむかう。
(吉本隆明「甦るヴェイユ」)
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この世における最も惨めで
最も苦しんでいる人は、
自分を本当の自分とはちがった
なにものかであるかのように、
自分自身と他人に思いこませようと、
たえずあくせく努めている人たちである。
(マックスウェル・マルツ「幸福への挑戦」)
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自分は、自分の精神の自由な決意にしたがって、
何かをしゃべったり、黙っていたり、
その他等々のことをしていると信じているものは、
目を開けながら夢を見ているにちがいないのである。
(スピノザ)
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人は誰でも、他人に理解されないものを持っている。
もっとはっきり云えば、
人間は決して他の人間に理解されることはないのだ。
親と子、良人と妻、どんなに親しい友達にでも、
人間はつねに独りだ。
(山本周五郎)
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己の感情は己の感情である。
己の思想も己の思想である。
天下に一人もそれを理解してくれる人がなくたって、
己はそれに安んじなければならない。
それに安んじて恬然としていなくてはならない。
(森鴎外「余興」)
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