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名言集340

人間において生きるとは、
ただ単に生き永らえる事ではない。
人間において生きるとは、何のためにこの命を使うか、
この命をどう生かすかということである。
命を生かすとは、何かに命をかけるということである。
だから生きるとは命をかけるということだ。
命の最高のよろこびは、
命をかけても惜しくない程の対象と出会うことにある。
その時こそ、命は最も充実した生のよろこびを味わい、
激しくも美しく燃え上がるのである。

君は何に命をかけるか。
君は何のためなら死ぬことができるか。
この問いに答えることが、生きるということであり、
この問いに答えることが、人生である

(芳村思風「生きるとは」)

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名言集339

個々人の生涯は、偶然の出来事と、
意志して選択した出来事にぶつかりながら
決定されてゆきます。
しかし、偶然の出来事と、
意志によって選択できた出来事とは、
いずれも、大したものではありません。
ほんとうの契機は、ただそうするよりほかすべがなかった
という不可避的なものからしか、やってこない

(吉本隆明)

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名言集338

この世で生きてゆくということは、損得勘定じゃあない。
短い一生なんだ、自分の生きたいように生きるほうがいい。

(山本周五郎)

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名言集337

男が仕事をする時は
常に捨身でなければだめである
捨身とは何も欲しがらぬことである
勝ち負けを
捨てることである  

(相田みつを 「無手負け流」)

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名言集336

自分の好きなものを追求していくと、
どんどん自分が変わる。
自分が変われば世界も変わる。
世界が変われば楽しくてしょうがなくなる。

(養老孟司「プロ論。」)

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名言集335

「ああ、ここにおれの進むべき道があった!
ようやく掘り当てた!」
こういう感投詞を心の底から叫び出される時、
あなたがたははじめて心を安んずる事ができるのでしょう。

(夏目漱石)

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名言集334

目的地に達しうるかどうかは
頭のよしあしなどにはかかわらない。
信じて持続できるものを
見つけたか否かのみにかかわる。

(堀田善衛)

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名言集333

人生の目的は、
「自分の人生の目的」をさがすことである。
自分ひとりの目的、
世界中の誰ともちがう自分だけの
「生きる意味」を見出すことである。

(五木寛之『人生の目的』)

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名言集332

人生にはピリオドは唯一つで、
あとはコンマ、コンマの連続だ
という思いがしきりにした。
最後の終止符を打つまでは、
人生いろいろなところでコンマが打たれるのだ。

(三浦綾子「石の森」)

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