名言集57
至誠にして動かざる者は、未だ之れあらざるなり
(「孟子」)
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諸君はこの時代に強ひられ率ゐられて
奴隷のやうに忍従することを欲するか
むしろ諸君よ あらたな正しい時代をつくれ
宙宇は絶えずわれらに依って変化する
潮汐や風、あらゆる自然の力を用ゐ尽すことから一足進んで
諸君は新たな自然を形成するのに努めねばならぬ
(宮沢賢治「生徒諸君に寄せる」)
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我々の理想はもはや「善」や「美」に対する空想であるわけはない。
我々は今もっと厳密に、大胆に、自由に「今日」を研究して、
そこに我々自身にとっての「明日」の必要を発見しなければならぬ。
必要は最も確実なる理想である。
(石川啄木「時代閉塞の現代」)
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夢なき者は理想なし、
理想なき者は信念なし、
信念なき者は計画なし、
計画無き者は実行なし、
実行無き者は成果なし、
成果無き者は幸福なし、
ゆえに幸福を求むる者は、
夢なかるべからず
(渋沢栄一「夢七訓」)
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生きるということはどういうことだろうか。
人は誰でも影響を受けて生きています。一つは環境。生まれ落ちた父母、先天的な性もあるでしょう。家庭環境、地域、教育、学校、友人、仕事、会社、・・・国・・・そんな環境の影響でその人の人生は大きく左右されてしまいます。
もう一つは習慣です。自分でも気づかなくなってしまうくらい身についた習慣というものは、人生に大きな影響を与えます。個人的に身に付けた習慣や環境から受ける慣習、因襲、常識・・・そんなものもあるでしょう。そういった習慣に人はとかく流されやすく、多くの時機を惰性、慣性で過ごしてしまいます。
では人は外から影響を受けて生きるだけなのでしょうか。もちろんそうではありません。他の誰でもない自分自身というものがあるはずです。人が生きる上で大切なのは自分自身が自分自身に与える影響、ときとして自分以外の他や環境に発して与える影響といったものだと想います。
意志であるとか創造力であるとか・・・そういった主体的な行動、言動、活動・・・そういったものが他の誰でもない自分自身の人生を表現し、創り上げていくのでしょう。
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天が我が肉体を苦しめるならば、
我は精神を安楽にして肉体の苦しみを補う。
天が我が境遇を行き詰まらせるならば、
我は我が道を高尚にして貫き通す。
(洪子「菜根譚」)
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