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SWOT分析

Swot (図をクリックすると大きくなります。)

SWOT分析とは、自分(自社)を取り巻く環境を外部環境(機会/脅威)と内部環境(強み/弱み)に分け、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)を分析評価することを言います。

分析したデータをもとに、下記のような組合せを考えます。

①内部環境の強みがあり、外部環境には機会がある
  =積極的展開 =強みと機会の相乗効果を狙う
②内部環境に強みがあるが、外部環境に脅威がある
 =対抗戦略   =強みを活かし脅威に対抗する
③内部環境に弱みがあるが、外部環境に機会がある
 =差別化戦略 =弱みを克服しつつ機会を活かす
④内部環境に弱みがあり、外部環境には脅威がある
 =守備・撤退  =守りに徹し、撤退も検討する

以上をまとめると、とるべき戦略としては
①強みを機会に対して活かす
②強みを脅威の克服に活かす
③弱みを機会に乗じて克服する
となります。

分析を行うに当たって、注意しなければならない事項は次の3つです。

1.変化は知らぬ間に起きている
SWOTでまとめた各項目の分析は、“あなた”が知る情報から集めたものです。本当に大きな変化は実は“あなたの知らないところ”で起こっているものです。定期的に分析を見直した方が良いでしょう。

2.主観が入る
「機会・脅威」は社会や経済といった固定的なトレンドですが、「強み・弱み」の分析にはどうしても分析者の“主観”が入り込みます。主観が入り込みにくい「機会・脅威」に立脚した分析の方がブレが少ないでしょう。

3.今だけを見すぎない
SWOTにまとめられる情報は、“現時点”でのあなたの「強み・弱み」や外部環境の「機会・脅威」です。そこに着目しすぎると「自分には弱点が多い」とか「今のままでは自分には将来性がない」など、ネガティブな結論になりがちです。むしろ「自分はこうなりたい」、「今後はこういう方向にチャンスがありそうだ」という風に、前向きな材料を探す姿勢でSWOTを利用した方がよい分析ができます。

自分自身と自分を取り巻く環境の変化を理解することによって、未来にむかって自分が進むべき方向性が見えてくるのではないでしょうか。

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