« マズローの自己実現 | トップページ | 孤独の類型-自立 »

氷山理論-潜在意識

Consciousness (図をクリックすると大きくなります。)

あなたの心は一つですが、心を決める意識には二つのレベルがあります。顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)です。あなたは意識する心で考えますが、あなたが習慣的に考えることは何であれ、あなたの潜在意識の中に沈み、潜在意識はあなたの思考の性質に応じて創造を行ないます。

顕在意識とは意識的に自由に使える意識です。
味覚、視覚、聴覚、触覚、嗅覚を管理し、感覚器官を通して、自分の体とそれを取り巻く環境(現実)から情報を集め、<分割・分析・比較・評価・総合判断>を行い、実際の行動に結び付けていきます。行動後の情報は、顕在意識から潜在意識へと送られ蓄積され、顕在意識は常に潜在意識を検索します。顕在意識の機能は、主に左脳に位置するといわれます。

潜在意識は、比較的意識にあがってきやすい前意識と、意識にはのぼりにくい(意識できない部分)無意識とに分かれます。
過去の出来事、周囲の状況、自分の行動などの記憶、感覚的な印象をすべて蓄積し、忘れない、休まないデーターベースです。批判、判断機能をもたず、現実と想像を区別しません。睡眠中の夢、ひらめき、直感、反射神経などを生み出します。
潜在意識の感覚的、感情的な意識は、顕在意識の意志の力よりも優先されます。

顕在意識(意識できる部分)は、約3%~7%と言われています。
93%~97%が潜在意識つまり無意識の領域ということになります。
顕在意識は、使い過ぎると疲れ、休息が必要となります。
潜在意識は、顕在意識が必要とする睡眠中も一生無休で働き続けています。心臓や肺、排泄、ホルモン分泌など体の機能を絶え間なく動かし続けてくれるのも潜在意識の働きによるものです。

顕在意識と潜在意識の関係は、しばしば海に浮かぶ氷山に例えられます。海面上に浮かんでいる氷山は、私たちの目から見ると、巨大なものですが、実際にはそれは氷山のごく一部分にすぎず、海面下に隠れている部分の方がはるかに大きいのです。海面上に出ている部分は、氷山全体のだいたい七分の一にすぎないといわれています。

人間の意識もこれと同じで、ふだん意識している部分よりも、意識していない部分の方がはるかに大きく、そこから生み出されるパワーも、当然のように潜在意識からのほうが圧倒的に大きいということです。

人は自分自身の本当の能力をどれほど理解し、活用できているのでしょうか。まして、他人は人の能力をどれほど理解できているのでしょうか。潜在意識に働きかけ、あなたの中に眠る潜在能力をも引き出せるようになれば、あなたの可能性は拡大に広がっていくでしょう。

|

« マズローの自己実現 | トップページ | 孤独の類型-自立 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 氷山理論-潜在意識:

« マズローの自己実現 | トップページ | 孤独の類型-自立 »