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弁証法

Dialectic (図をクリックすると大きくなります。)

自然・社会、そして思考を含む、もっとも一般的な法則に関する科学であり、実践にとっての法則です。

弁証法 (べんしょうほう、英語dialectic) とは、哲学の用語で、現代において普通にいわれるときには、世界や事物の変化や発展の過程を本質的に理解するための方法、法則とされます(ヘーゲルなどにおいては、弁証法は現実の内容そのものの発展のあり方とされる)。

ヘーゲルの弁証法は、しばしば以下の3つの段階に分けて説明されます。 ある命題(テーゼ=正)と、それと矛盾する命題(アンチテーゼ=反)、もしくは、それを否定する反対の命題、そして、それらを本質的に統合した命題(ジンテーゼ=合)の3つです。
全てのものは己のうちに矛盾を含んでおり、それによって必然的に己と対立するものを生み出します。生み出したものと生み出されたものは互いに対立しあいますが(ここに優劣関係はない)、同時にまさにその対立によって互いに結びついています(相互媒介)。そして最後には二つがアウフヘーベンaufheben(止揚)されます。このアウフヘーベンは「否定の否定」であり、一見すると単なる二重否定すなわち肯定=正となります。しかしアウフヘーベンにおいては、正のみならず、正に対立していた反もまた保存されていることになります。ドイツ語のアウフヘーベンは「捨てる」と「持ち上げる」という、互いに相反する二つの意味をもちあわせています。

このように考えると歴史を通した社会の発展や、自分の経験を通した自分の人格形成の展開を理解する為の方法として活用できます。どうやって今の社会ができ、そしてこれからどうなっていくのか。どうやって今の自分の人格が形成されてきて、そして今後自分はどう人格を成長させていくのか。ときには客観的かつ主体的に捉えて生きたいですね。

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