名言集2769

自己の情欲の奴隷であれば、
それは人間の奴隷である。
  
自己の精神的本源の奴隷であれば、
それはただ神の奴隷であるにすぎない。
  

(レフ・トルストイ)

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名言集2768

欲は全ての進化と向上の源泉である。
欲を押さえつける必要など少しもない。
  
求めれば求めるほど愉快になり、
楽しくなるのが本当の欲である。
しかも、人の喜びが
自分の楽しみとなるものが最も尊い。

この尊い欲の炎をもっともっと
燃やすことである。
  

(中村天風)

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名言集2767

心こそが唯一の誇りであり、
この心だけが全てのものの源である。
心は己のみの所有なのだ。
  

(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)

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名言集2766

幸福の、完全で、つきることのない源は、
自分自身を真の意味で所有することにある
  

(コリン・ターナー『哲学の慰め』)

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名言集2765

哲学のはじめは
人間相互における矛盾に感づくことである
そして矛盾の出てくる根源をさぐることである
  

(エピクテトス『語録』)

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名言集2764

その言葉の意味を知ることと、
その言葉の真義をしることとは
まったく別なものでした。
  

(吉野源三郎「君たちはどう生きるか」)

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名言集2763

子供の大望を聞いて笑ってはいけない。
子供にとって、笑いは
からかいを意味することが多く、
からかいほど心を苦しめるものはない。
  

(デール・カーネギー)

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唯識三十頌

  
稽首唯識性 満分清浄者
我今釈彼説 利楽諸有情
  

由仮説我法 有種種相轉
彼依識所変 此能変唯三
  
謂異熟思量 及了別境識
初阿頼耶識 異熟一切種
  
不可知執受 処了常与触
作意受想思 相応唯捨受
  
是無覆無記 触等亦如是
恒転如暴流 阿羅漢位捨
  
次第二能変 是識名末那
依彼転縁彼 思量為性相
  
四煩悩常倶 謂我癡我見
并我慢我愛 及余触等倶
  
有覆無記摂 隨所生所繋
阿羅漢滅定 出世道無有
  
次第三能変 差別有六種
了境為性相 善不善倶非
  
此心所遍行 別境善煩悩
隨煩悩不定 皆三受相応
  
初遍行触等 次別境謂欲
勝解念定慧 所縁事不同
  
善謂信慚愧 無貪等三根
勤安不放逸 行捨及不害
  
煩悩謂貪瞋 癡慢疑悪見
隨煩悩謂忿 恨覆悩嫉慳
  
誑諂与害憍 無慚及無愧
掉挙与惛沈 不信并懈怠
  
放逸及失念 散乱不正知
不定謂悔眠 尋伺二各二
  
依止根本識 五識隨縁現
或倶或不倶 如濤波依水
  
意識常現起 除生無想天
及無心二定 睡眠与悶絶
  
是諸識転変 分別所分別
由此彼皆無 故一切唯識
  
由一切種識 如是如是変
以展転力故 彼彼分別生
  
由諸業習氣 二取習氣倶
前異熟既尽 復生余異熟
  
由彼彼遍計 遍計種種物
此遍計所執 自性無所有
  
依他起自性 分別縁所生
円成実於彼 常遠離前性
  
故此与依他 非異非不異
如無常等性 非不見此彼
  
即依此三性 立彼三無性
故佛密意説 一切法無性
  
初即相無性 次無自然性
後由遠離前 所執我法性
  
此諸法勝義 亦即是真如
常如其性故 即唯識実性
  
乃至未起識 求住唯識性
於二取隨眠 猶未能伏滅
  
現前立少物 謂是唯識性
以有所得故 非実住唯識
  
若時於所縁 智都無所得
爾時住唯識 離二取相故
  
無得不思議 是出世間智
捨二麤重故 便証得転依
  
此即無漏界 不思議善常
安楽解脱身 大牟尼名法
  
  
已依聖教及正理 分別唯識性相義
所獲功德施群生 願共速証無上覺
  

 

 

 

 

 

 

 

                  

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名言集2762

目的こそ活力の源泉です。
人間は目的がないとなかなか行動しません。
行動がなければ成功もありません。
   

(ジョセフ・マーフィー)

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名言集2761

この大いなる智識こそ、
この世における無上の浄化力。
ヨーガによってこれを完成した人は、
ただ内なる真我を楽しむ。
  

(「バガヴァッド・ギーター」第4章38節)

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